Breakfast for Dinner

ラベルを剥がしていこう

【Health】DOUNYU〜当たり前のことの確認も時には大事〜

 

 

Hi.

DONGIVASHIです!

 

 

ダイエットという言葉は、日本語では主に減量とイコールの意味で使われます。

しかし、英語のdietはもともと、[食生活、生活]という意味で使われていました。今では、日本で認識されているのと似たような感じで、[減量のための食生活]という意味で使われることが多いようです。

 

つまりは、ざっくりいうとダイエットとは、健康でいるための食生活という意味ということになるような気がしますね。

もしも辞典に載っている意味と違っても、私はそう解釈してこのブログでは使っていこうと思います、ダイエットという言葉を。(私の主義として、言葉というのは相互理解のもとに成り立っています、まじでこの話をすると長くなるので今はしませんがとにかく、言葉の意味とは常に恣意的なのです。)

 

だから、ダイエットをしている状態であるとき、重要なのは食生活であって、”食べないダイエット”なんていうのは言語道断意味不明、矛盾の塊ナンセンス、とも言うべき言葉になってしまいます。

ダイエットをしているときこそ、食べるのです。

しかもちゃんと!食べることから目を逸らさずに!

 

 

もちろん世の中にはファスティングという言葉があり、24時間程度の断食は身体に良いとされています。

しかし、考えてみてください。毎日当たり前のように三食、または二食、胃には固形物が送り込まれ続けています。それに合わせて体は然るべき消化酵素を分泌しているわけです。

毎日10時に起きている人が「明日はお前7時起きね!」「ほんで明後日13時起き!」と言われたら辛いように、

体も「24時間固形物なしね!」「24時間経ったからパンケーキ食べなさい!」と急に決められたって対応できないわけです。

というかこの例えはそもそも成立していませんね。胃腸と直接コミュニケーションをとることは不可能ですから。

だからこそ、ファスティングにはきっちりとしたルールがいるのです。言語が通じない相手とのコミュニケーションには、ふだんよりも慎重さがいりますからね。

私は間違ったファスティングしかしたことがない(15時間の断食の末、ラーメンと唐揚げを欲望のまま食べるという頭の悪いもの)ので、また今度、自分で正しい手順を踏んでファスティングをしてみようと思います。そうして報告しますね。

 

 

まあとにかくそういった食生活の一環としてファスティングを取り入れてみるのももちろん、手段のひとつでしょう。

しかし考えなくてはならないのは、体というのはみんなそれぞれ全然違うということです。

睡眠時間が顕著ですね。ショートスリーパーである人は1日に4、5時間しか眠らなくてもパフォーマンスが変わらないらしいですし、私などはロングスリーパーなので9時間くらい眠らないと眠くて仕方がないです。

ロングスリーパーのなかでも、ほんとにぶっ通しで寝倒す人と、私のように怒涛の夢に襲われて脳みそが全然休まっていない人もいるでしょう。

また、生理だってそうですね。生理痛がめちゃくちゃ重い人とそうでない人と。期間が長い人とそうでない人と。

もっというと単純に、太りやすい人とそうでない人、同じ食べ物を食べているのに姉は太って妹は細い、なんてことも世の中にはわんさかありますよね。

 

だから、そう、減量において正解はないのです。

なりたい体と今の体、その差をそれぞれ見極めて、自分の体でぜんぶ試して体調と相談して、自分に合った減量方法を見つけないといけないんです。

でもダイエット(健康でいるための食生活)にはある程度の正解はあるのではないかと思います。

そこを教えてくれるのが栄養学なのでしょう。体にとってなにが必要か、なにが余分か? どういう栄養素が足りないのか、なにを摂ると毒なのか。

そして日常に栄養学を取り入れるためには、素材の見える食事をしないといけませんね。だからちゃんと自分で料理することが必要になってくるのでしょう。

自分の体が今どんな状態で、なんの栄養素を必要としているのか? わかっていたらスーパーに行って正しい野菜やお肉を選ぶことができますね。それによって精神的に泰平が保てたらそれはもう人としてめっちゃ万歳の最高の状態ではないでしょうか。

 

 

あなたがもしも減量中なら、なりたい身体はどんなのですか?

折れそうに華奢で儚げな女の子になりたいなら、いわゆる”食べないダイエット”も、いいのかもしれません。

私が目指すのはお尻のきゅっと上がった欧米ボディなので、冒頭で定義したダイエットをきちんとこなしたいと思います。でも自分で定義した意味でダイエットという言葉を使うのはややこしいのでもうやめにします。

 

 

まあ、減量中でなくても、正しい食生活というのは永遠に大事ですよね。

体型維持にも便通にも、体調管理にもメンタルヘルスにも、すべてに関わるのが食生活という意味でのダイエットです。

 

 

とにかく、わかったのは、ダイエットという言葉は死ぬほど使いにくいということです。

もう今後いっさい使いません。だいたい日本語と英語では微妙に意味がずれている言葉

っていうのはすべて使いづらい。

発音もそうですよね。こないだバイリンガルの男の子が[料理人]の読み方を「クックさん」て書いてて「違うねんこれな合ってんねんけどな日本語ではコックさん……やねん………」って訂正しながら笑いをこらえるのに苦労をしました。

 

 

では!次からなんか具体的な話しまーーす!!